中学校のマラソン大会で感じたこと
私が通っていた中学校では、毎年十一月に狭山湖でマラソン大会を開催しておりました。私はどうも、運動というものに関してはからきしダメで、このマラソン大会だけは毎年憂鬱でした。走れないんです、長時間。ましてや私は中学校時代は不良のレッテルを貼られておりましたから、そんなのカッタルくて、真面目にやれませんでした。ですから、一年二年と、適当にサボっていたのでございます。
どころが三年になって少々心を入れ替えまして、高校へ行こうと思っておりましたから、これではイカンと考えたのでしょう。最後のマラソン大会ぐらい本気で走ってみるかと、そう決意したのでございます。それでも私の体がもはや走れないものであることには変わりなく、スタート直後にリタイアすることは目に見えております。そこで私はマラソン大会へ向けて、トレーニングをしようと考えたのです。
なんてことはない。夜の道をたった一人で走るというものでした。あれは辛かったですが、気分はもの凄く良かったですね。